注目ドラマ紹介:「夫婦が壊れるとき」 稲森いずみ主演の復讐劇 “不倫夫”吉沢悠を徹底的に追い込む

ドラマ「夫婦が壊れるとき」第1話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「夫婦が壊れるとき」第1話の一場面=日本テレビ提供

 女優の稲森いずみさん主演の連続ドラマ「夫婦が壊れるとき」(日本テレビ、金曜深夜0時半)が4月7日から始まる。原作は2015、17年に英BBCで放送されて各賞を総なめにした「女医フォスター 夫の情事、私の決断」。稲森さんは“不倫夫”(吉沢悠さん)に復讐(ふくしゅう)するヒロイン・真壁陽子を演じる。

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 夫と子供に囲まれて“完璧な人生”を送る陽子がある日、昂太のマフラーから自分のものではない長い髪の毛1本を発見。それを機に、夫を徹底的に追い込むため壮絶な復讐劇を繰り広げる。2020年、韓国でリメーク版「夫婦の世界」が韓国ケーブルドラマ史上No.1の視聴率を獲得した。

 昂太の恋人・佐倉理央を優希美青さん、陽子の患者で、後に重要な役割を担う吉野芽衣を結城モエさん、芽衣に暴力を振るう恋人・峯田康生を犬飼貴丈さん、昂太の同級生で、陽子とも家族ぐるみで付き合いがある加集基樹を内田朝陽さんが演じる。

 第1話は……陽風台クリニック副院長の内科医・陽子は夫・昂太、息子・凪との3人で誰もがうらやむ幸せな家庭を築いている。同い年の昂太は映像制作会社を経営。小学生の凪も明るく素直に育ち、陽子は自分の人生は完璧と思っていた。昂太が札幌出張から帰るまでは……。

 出張から戻った昂太は女性用のリップクリームを持ち、昂太のマフラーに自分のものとは明らかに違う色の長い毛が付いていた。

 気が気でない陽子は、長い毛の女性を意識する。陽子の患者で最近レストランを開いた佐倉美南(七瀬なつみさん)、昂太の部下でシングルマザーの松井彩(黒澤はるかさん)、家族ぐるみで仲良くしている絵画教室の先生・加集朋美(安藤聖さん)も髪がマフラーの毛と同じ色で長い。朋美は昂太と同じリップも持っている。

 翌日、同僚で親友の相沢佳奈子(内田慈さん)は「考え過ぎじゃない?」となだめてくれるが、陽子は会社帰りの昂太の後を尾行し……。

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