らんまん:“タキ”松坂慶子「おまんばあ立派な嫁はおらん!」 “ヒサ”広末涼子への言葉に「義母の鑑」

NHK連続テレビ小説「らんまん」で槙野タキを演じている松坂慶子さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」で槙野タキを演じている松坂慶子さん(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第2回が4月4日放送され、タキ(松坂慶子さん)が病に苦しむヒサ(広末涼子さん)に送った言葉が、視聴者の反響を集めた。

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 酒蔵の祝宴の日を迎えるも、ヒサは顔を出すことができず、タキに謝罪。続けてヒサは「私の体が丈夫でないばっかりに、ようよう授かった万太郎(森優理斗君)まで、弱く産んでしまいました。本当に申し訳ありません」と頭を下げた。

 タキは「おまんは、3べんも子が流れて本当なら離縁すべきじゃった。もう子供を望むべきやなかった。おまんの体を思うがやったら……。それでも、おまんにまたややこができて、うちじゅうみんなでおまんを守ろうというときに、嘉平もうちの人も、あっけのう亡(の)うなってしもうた。ほんまに不安じゃったろう?」とヒサの気持ちに寄り添う。

 続けてタキは「けどおまんは、峰屋の後継ぎを産んでくれた。おまんばあ立派な嫁はおらん! 万太郎はわしの人生を照らしてくれゆう」と励ました。

 ヒサは「はい。本当に……。私も、あの子のこの先を見守りとうございましたけんど、自分のことですき。分かります。万太郎と綾(太田結乃ちゃん)を育て上げることができんと、申し訳ございません」とまたも頭を下げた。

 タキは「顔をお上げ、ヒサ。謝ることは一つもない! おまんは万太郎を産んでくれた。綾の親になってくれた。十分じゃき! 万太郎を育て上げ、この峰屋を渡すまで、わしは死なんきね」と伝えた。

 SNSでは「義母の鑑やん……」「タキのヒサに対する慈愛の表情を見た瞬間ジワッとしてしまった」「早くもタキさんが推しに」「今作も祖母推しになってしまいそう」といったコメントが寄せられている。

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