罠の戦争:「必ず、鷲津亨を破滅させる」 復讐する立場から“される”側へ 鶴巻に“最凶”の助っ人も

連続ドラマ「罠の戦争」第9話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「罠の戦争」第9話の一場面=カンテレ提供

 草なぎ剛さんが主演を務める連続ドラマ「罠(わな)の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第9話が3月13日、放送された。同話では、これまで復讐(ふくしゅう)をする側だった鷲津(草なぎさん)が、誰からか“狙われる側”に立場が逆転した。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、愛する家族を傷つけられた国会議員秘書・鷲津亨が知略を巡らし、悪徳政治家の失脚をもくろむ政治エンターテインメント。

 鷲津は、鶴巻(岸部一徳さん)を幹事長の座から引きずりおろすことに成功するが、自身の政治資金パーティーの記念品を不正に水増し計上していた記事が週刊誌に掲載される。その情報を鶴巻に流したのは、新たに鶴巻の私設秘書になった虻川(田口浩正さん)だった。

 さらに、鶴巻が「けさ、各事務所に届いてたみたいだよ」と言うと「鷲津亨は偽善者!」「政治とカネ、事件の隠蔽と問題を山ほど抱えている」「必ず、鷲津亨を破滅させる」などと記載された怪文書が出回っていることを伝えた。

 鶴巻は「怪文書なんてまどろっこしいこと、私はしないよ? 君を恨んでる人、ほかにもいるみたいだね。どう? 恨まれる側になった気分は。狙われる側に回った気分は」と言い、鷲津は何も言い返さず、ただ鶴巻をにらみつけていた。

 SNSでは「はじめは復讐して終わりかと思ってたけどまさかの闇堕ち?」「復讐の話ではなく権力を持つと人間はどうなるというテーマなのか」「鷲津がどんどん理性を忘れて復讐の鬼と化してるのが怖い」「あかんやん、権力のとりこになったら。目を覚ませ!」といったコメントが並んでいる。

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