福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「舞いあがれ！」（総合、月～土曜午前8時ほか）第110回が3月9日に放送され、我妻（久保田磨希さん）が舞（福原さん）に対して「あきれたお人よしやな」と言い放つシーンが登場した。

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　舞は、仙波（森下じんせいさん）の技術を用いて開発したランプを、大手のインテリアメーカーに取り扱ってもらうことを決断する。

　舞はランプの設計を担当した我妻に「海外で大量生産して販売するそうです。仙波さんがそっちでやりたいと……。仙波さんとこの技術が広く知ってもらえるんやったら、それはええことやと思います」と事情を話す。

　我妻は「あきれたお人よしやな。うちは試作しただけやからかまへんけど、結局、仙波のとこだけが得するっちゅう話やろ？　うちはあんたらの志に共感してたんや。あんたらが新しいことやる言うたから付き合うたんやで。こんなことしてたら、何も変わらへんわ」と語気を強め、出されていたアイスコーヒーを飲みきって「こんねくと」を後にした。

　それでも、前を向いた舞は数日後に我妻の工場を訪れ、「ええこといっぱい聞いたんで、メモってきました」と御園（山口紗弥加さん）に報告する場面も描かれた。

　SNSでは「我妻さんがコーヒーを一気飲みするところが、一番気持ちよかった」「我妻さんがものすごく心が広いということがわかった」「我妻さん怒って縁を切るかと思ったけど、工場を見学させてくれて、さらに協力してくれるの？　悔しい気持ちは共有してるってことかな？」「我妻さん、よう工場見せてくれたな、てっきり出禁かと思った」といったコメントが寄せられている。