海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
人気声優の木村昴さんが3月5日、複合施設・二子玉川ライズ(東京都世田谷区)で行われたNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)のトークショーに登場。ドラマで渡辺守綱を演じている木村さんは、2月19日放送の第7回で、家康役の松本潤さんの頭をたたいたシーンについて、「本番、力加減がわからなくなっちゃって。松本さんが1回ちょっとよろめきました」と明かし、会場を沸かせた。
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MCから同シーンの話題を投げかけられた木村さんは、「リハーサルを松本さんと一緒にやったとき、びびっちゃって。『あほたわけ』と言いながらたたくのですが、『あほたわけ。すみません失礼します』みたいになった」と振り返り、「皆さんも想像してください。目の前に松本さんいて、思いっきりたたけます? 無理でしょう」と客席に呼びかけ笑いを誘った。
ソフトにたたいた際、松本さんから「思いきっりたたいてくれないとシーンとして成立しない。本番は思いっきり頼むぜ」と言われたという木村さんは、緊張の中で迎えた本番当日を振り返り、「殿(松本さん)の言うとおり、思い切りたたいたら、加減がわからなくなっちゃって……。ごめんなさいと思いつつ、もう1回撮り、別の角度からもう1回で計3回。できれば1発がいいなと思って臨みましたが結果、3発撮りでした」と苦笑い。それでも「(松本さんに)『よかったよ』と言ってもらえたので一安心ですけど。気が気じゃなかった。あそこが緊張のピークだから、あとはずっと楽しいです」と胸をなで下ろしていた。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。
トークショーは、「どうする家康」ゆかりの地で、多くの戦国武将を輩出した愛知の魅力を伝えるイベント「あいち家康戦国絵巻 in 江戸」の一環として行われた。
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