海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第8回「三河一揆でどうする!」が2月26日に放送され、初回で織田信長(岡田准一さん)に討たれた今川義元(野村萬斎さん)が、過去の出来事として家康(松本さん)にある教えを説くシーンが登場した。
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第8回では、本證寺(ほんしょうじ)から年貢を取り立てようとする家康に対し、一向宗徒が三河各地で一揆を起こした。武力で押さえ込もうとするが、有能な軍師がいるらしく、すべての作戦が裏目に出る。松平昌久(角田晃広さん)など周囲の領主も寝返る中、家康は半蔵(山田孝之さん)を寺へ潜入させる。
そこで半蔵が目にした、空誓(市川右團次さん)を補佐する意外な“軍師”の正体は……。
その後、家康は本證寺攻めに自ら出陣するも、“何者”かに銃撃されてしまう。兜(かぶと)が弾丸を受け止め、一命を取り留めた家康。夢うつつの中である記憶がよみがえる。
それは5年前のある日、駿府の今川館でのこと。義元から「この国の主(あるじ)は誰ぞ」と問われ、「もちろん太守様(義元)にございます!」と答えるも、義元は「否~!」と否定。そこで義元は、家康にこの天下の主は老若男女問わず全ての民で、「あの者たちが汗水垂らして得た米と銭で我らは生きておるのじゃ。我らは民に生かしてもらっておるのじゃ。よく覚えておけ」と言い聞かせた。
家康と視聴者に“徳の高さ”を見せつけた義元の姿に、SNSでは「今川義元、心からの言葉」「太守様、偉大だな」「かつて、こんなに徳の高い今川義元が存在しただろうか…」「この太守様、どうして天下とれんかったの…」などと反応。
さらに「義元公の『否~!』が最高だった、迫力が違いすぎる」「義元さん、死んでからの方が出番多いんじゃないか…」「死んでから存在感増す義元さん好き」と盛り上がった。
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