光る君へ:高杉真宙、「平清盛」以来12年ぶり大河ドラマ出演 “紫式部”吉高由里子の弟に

2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原惟規を演じる高杉真宙さん(C)NHK
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2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原惟規を演じる高杉真宙さん(C)NHK

 女優の吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の新キャストが、公式ツイッターで2月21日に発表され、俳優の高杉真宙さんが藤原惟規役で出演することが分かった。

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 高杉さんが演じる藤原惟規は、主人公・紫式部(吉高さん)の弟。勉学が苦手で、文学の才がある姉とよく比較されている。のんびり屋でひょうひょうとした性格。

 高杉さんは「惟規は姉の紫式部や父の為時(岸谷五朗さん)と違い、勉学への関心はまったくありません。口がうまく、ひらひらとその場をしのぎながら生きていくんだな、という印象です。少し残念な印象のある惟規が、どのような生き方で過ごしていくのか、僕自身も楽しみです」とコメント。

 大河ドラマには「平清盛」(2012年)以来、12年ぶりの出演で「当時15歳で緊張して何が何だかわからず、ひたすら目の前のことに一生懸命だったのを覚えています。多くの方がいて、あまりにも広いセットがあって感動していました」と振り返った。

 1000年前の京都を舞台にした物語について、「好きなマンガの舞台がちょうどこのくらいの時代設定で、和歌などに興味があったので少しでも触れられたらうれしいです」と話した。

 「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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