クレイジージャーニー:「水中考古学はタイムカプセル」 沈没船をこよなく愛する水中考古学者が登場 2000年前に沈んだ古代ローマの船を発掘調査

「クレイジージャーニー」に登場する水中考古学者の山舩晃太郎さん(C)TBS
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「クレイジージャーニー」に登場する水中考古学者の山舩晃太郎さん(C)TBS

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん、「バナナマン」の設楽統さん、女優の小池栄子さんがMCを務めるTBSの紀行バラエティー番組「クレイジージャーニー」(TBS系、月曜午後9時)。2月6日の放送では、水中考古学者の山舩(やまふね)晃太郎さんが登場し、2000年前に沈んだ古代ローマの船の調査に密着する。

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 水中考古学とは、水没している遺跡の発掘や研究を行う考古学で、中でも一番多いのが沈没船の研究。山舩さんは沈没船を専門とし、年間300日以上海外を飛び回り、世界中の海で日々研究をしている。

 そんな山舩さんが水中考古学に興味を持ったのは「フロリダの鉱泉で発掘された1万年前の人間の頭蓋骨が、脳の組織まで残っているほど奇麗な状態で発見された」というある本の記述だった。

 「水中考古学はタイムカプセル」と語る山舩さんがクロアチアの国家プロジェクトに参加して行われる「古代ローマの沈没船発掘旅」に同行。誰が乗っていたのか、どんな技術が使われていたのか全く解明されていないという沈没船を調査する。

 山舩さんは、沈没船から見つかるものの中で“船体推し”だとマニアックな好みを明かすほか、「みなさんは強いて言えば何オタク?」とMCの松本人志さん、設楽統さん、小池栄子さんに逆質問。松本さんが「筋トレかな……。40代から始めて、今までずっと独学でやっている」と答えると、設楽さんと小池さんが「独学でそんなに大きくなったんですか!?」と驚く一幕もある。

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