海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
女優の福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第30回が11月11日、放送された。同回では、久留美(山下美月さん)が抱えてきた苦労の一部が明らかになり、“久留美ちゃん”がツイッターのトレンドに入るなど、視聴者からも多くの反響が集まった。
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同回では、久留美の父・佳晴(松尾諭さん)が仕事を辞めてしまい、久留美は「家賃どうすんの」と生活への不安を抱く。佳晴が「まあ、なんとかなるやろ」と言うと、久留美は「いっつもなんとかすんのは私やん! そんなんでこれからどないするんよ!」と怒りをあらわにする。
佳晴は「お前は、あいつと一緒に行ったらよかったんや。結婚でも何でもしたらええがな」と口にすると、久留美は「何言うんよ。いまさら。こんなお父ちゃんおったら結婚なんかでけへんわ!」と言い返し、佳晴が実業団のラグビー選手だったとき「ドーベルマン望月」と呼ばれていたことから、「ドーベルマンどこ行ったんよ!」と、2年目の学費免除が決まった書類を投げつけ、家を飛び出していった。
そして、雨に打たれながら舞(福原さん)の家に駆け込んだ久留美。「舞が子供のころにお母ちゃんが家出てったとするやろ。けど帰ってけえへん。1年に1回バースデーカードが来るだけ。舞やったら、カードに書いてる番号に電話する?」と投げかける。舞は「分からへん」と正直に伝えた。
その後、久留美は「お父ちゃんひどいこと言うてしもうた。自分が自分やないみたいや。けど、言わんと我慢してたら、何も変わらへんもんな」と複雑な今の気持ちを吐露していた。
SNSでは「久留美ちゃんも、大変やなぁ~。ダメオヤジに対しても、優し過ぎるねん」「久留美ちゃん、本当につらかったんだろうね。少しでも舞ちゃんに吐き出せてよかった」と久留美を思いやるコメントが寄せられている。
また、「山下美月さんの演技なかなかうまいなぁ。アイドルというより女優だな」「美月さんきょうも胸が熱くなる演技でした」「きょうの美月、熱かった!」など、山下さんの演技をたたえる声も届いている。
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