女優の南沙良さんが主演し、人気グループ「なにわ男子」の大西流星さんと共演する映画「この子は邪悪」(片岡翔監督)のティザービジュアルが5月16日、公開された。南さん扮(ふん)する、心に深い傷を抱えた主人公・窪花を真ん中に、大西さん演じる、花と心を通わせる少年・四井純、桜井ユキさん演じる花の母・繭子と玉木宏さん演じる父・司朗、さらに顔にやけどを負った花の妹・月(るな)が並んだ一枚の写真が、なぜか“切り刻まれた”ビジュアルで、「世にも奇妙な家族の話」という不穏さを表現したキャッチコピーも添えられている。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
また、メリーゴーランドに乗る幸せそうな4人の家族が不慮の事故に遭うシーンから始まる特報映像も公開された。花は心に傷を負ったまま、5年の歳月が流れるが、ある日、司朗が植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。「お母さんだよ、目を覚ましたんだ」とうれしそうに言う父と、母と抱き合う妹を見て、花は違和感を覚える。
それ以来、父も妹も母もみんなおかしいと感じていた花は、「あの人はお母さんじゃなかった」と純に助けを求め、純も優しいまなざしで「大丈夫だよ、僕がそばにいるから」と花に寄り添うが……という内容となっている。
映画は、片岡監督が脚本も手掛けた。心理療法室院長・窪司朗の娘である花は、かつて一家で交通事故に遭い、司朗は足に後遺症が残り、母・繭子は植物状態に、妹は顔に重度のやけどを負う。心に深い傷を抱える花のもとに、母の心神喪失の原因を探る高校生・四井純が訪れる。花は、純と次第に心を通わせるが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる……というストーリー。
本作の公開日が9月1日に決定したことも、発表された。
1970年代を中心に人気を集めたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」をフィリピンで実写化した映画「ボルテスV レガシー」が10月18日に公開される。「超電磁マシーン ボル…
アイドルグループ「日向坂46」の4期生11人が出演する映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」が、10月25日に全国公開される。演技初挑戦の11人が、修学旅行で東京を訪れた個性豊かな女子…
2022年に放送され大ヒットしたトム・クルーズさん主演の映画「トップガン:マーヴェリック」が、日本テレビ系の「金曜ロードショー」(金曜午後9時)で11月15日に地上波初放送される…
フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」(1997年放送開始)から始まった「踊る」シリーズの12年ぶりの新作映画「室井慎次 敗れざる者」の初日舞台あいさつが10月11日、TOH…
俳優の柳葉敏郎さんが10月11日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で行われた主演映画「室井慎次 敗れざる者」(本広克行監督)の初日舞台あいさつに出席した。フジテレビの大…