orange:高野苺の人気マンガが完結 最終巻発売

コミックス最終7巻が発売された「orange」のイラスト(C)高野苺/双葉社
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コミックス最終7巻が発売された「orange」のイラスト(C)高野苺/双葉社

 アニメ化、実写映画化もされた高野苺さんの人気マンガ「orange」のコミックス最終巻となる第7巻が4月12日に発売され、完結を迎えた。2017年5月に発売された第6巻以来、約5年ぶりの新刊となる。

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 同作は、2017年5月に、主人公の友人・須和弘人の目線から描かれたアナザーストーリーが収録されたコミックス第6巻で一度完結したが、約5年後に「翔(かける)を救うことのできた世界」を舞台に、主人公・菜穂以外の登場人物の視点から描かれるアナザーストーリーが第7巻として発売された。第7巻では、翔の仲間への思いも明らかになる。

 最終7巻の発売を記念し、PV「『orange』ファンメッセージPV」もYouTubeで公開された。双葉社のマンガサイト「webアクション」では、コミックス第1~2巻が無料で試し読みできる。4月22日まで。

 「orange」は、長野県松本市を舞台に、高校2年の春に10年後の自分から手紙を受け取った主人公・高宮菜穂が、10年後の“後悔”を繰り返さないために行動する……という青春ラブストーリー。2012年に「別冊マーガレット」(集英社)で連載がスタートし、その後「月刊アクション」(双葉社)に移籍し、2015年8月まで連載された。「webアクション」にスピンオフが掲載されている。

 女優の土屋太鳳さん主演の実写映画が2015年に公開された。テレビアニメが2016年7~9月に放送され、劇場版アニメが同11月に公開された。

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