鎌倉殿の13人:第12回視聴率13.1%で微減 頼朝嫡男誕生へ期待高まる中「亀の前事件」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第12回「亀の前事件」が3月27日に放送され、平均視聴率(世帯)は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第11回の13.5%(同)から、0.4ポイントダウンした。

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 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

 第12回は、義時(小栗さん)から父・伊東祐親(浅野和之さん)と兄・祐清(竹財輝之助さん)の死を告げられ、憤る八重(新垣結衣さん)。義時は八重をいさめ、源頼朝(大泉洋さん)から与えられた江間へと八重を送る。

 政子(小池栄子さん)が懐妊し、頼朝の嫡男誕生への期待が高まる中、比企能員(佐藤二朗さん)が比企尼(草笛光子さん)を伴い鎌倉に出仕。さらに、三善康信(小林隆さん)から推挙された官僚・大江広元(栗原英雄さん)らが都から下向し、新たな関係が動き出す……という展開だった。

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