大塚明夫&戸松遥:「まさに悪役です」 実写ドラマ「ウイングマン」で異次元世界の“帝王”&“刺客”の声を担当 関智一はヒロインの父親役

実写ドラマ「ウイングマン」で異次元世界のポドリムス人の声優を務める(左から)大塚明夫さん、戸松遥さん、関智一さん(C)「ウイングマン」製作委員会
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実写ドラマ「ウイングマン」で異次元世界のポドリムス人の声優を務める(左から)大塚明夫さん、戸松遥さん、関智一さん(C)「ウイングマン」製作委員会

 声優の大塚明夫さん、戸松遥さん、関智一さんが、桂正和さんの人気マンガの実写ドラマ「ウイングマン」(テレビ東京ほか、火曜深夜0時半)で、異次元世界のポドリムス人の声を担当することが明らかになった。

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 ドラマは、「電影少女」や「I”s」で知られる桂さんの連載デビュー作で、1983~85年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された同名マンガが原作。特撮オタクの高校生・健太が書いたことを現実にする「ドリムノート」を手にしたことにより、5分間だけ自作のヒーロー「ウイングマン」に変身することができる力を手に入れ……というストーリー。主人公の健太を俳優の藤岡真威人さん、ポドリムスから三次元(地球)世界へやってきた謎の少女で今作のヒロイン、アオイを加藤小夏さんが演じる。

 今回発表された声優陣は、ドラマを象徴するポドリムス人の声を担当。大塚さんは、ポドリムスを完全支配する帝王でアオイの持つドリムノートを狙っているリメル役を演じる。戸松さんはリメルにより三次元世界に送り込まれる刺客・ザシーバ役、関さんはアオイの父でドリムノートの開発者、戦争中のポドリムスで幽閉されているラーク博士役をそれぞれ務める。

 併せて、ドラマの60秒トレーラーも公開された。藤岡さん演じる広野健太が“チェイング”の掛け声とともにウイングマンへと変身するシーンなど、壮大なドラマの世界観を凝縮した映像となっている。また、リメルの右腕を務める実写版キータクラーの姿も初公開された。

 「ウイングマン」は10月22日からテレビ東京系の「ドラマチューズ!」(火曜深夜0時半)枠で放送。DMM TVでは独占での見放題・同時配信が行われ、初回のみ1週間早い10月16日から先行配信。テレビ大阪では10月25日から毎週金曜深夜2時40分に放送される。

 第1話は……特撮好きな高校2年の広野健太は、自作のヒーロー衣装に身を包み日々鍛錬を重ねていた。ある日、謎の美少女アオイが空から落ちてくる。気絶したアオイを介抱しつつ、健太はアオイが持っていたノートに“ウイングマン”のアイデアを書き留める。すると突然、健太はヒーローに変身してしまう。異次元世界ポドリムスから父親を助けるために逃げてきたアオイと共に、次々と迫る刺客と戦っていく。

 大塚さん、戸松さん、関さんのコメント全文は以下の通り。

 ◇ 大塚明夫さんのコメント

 この度、「ウイングマン」にてリメルを担当します、大塚明夫です。勝利のためには手段も選ばず、どんどんと大きくなっていく……まさに悪役です。個性豊かなキャラクターと、独自の世界観をお楽しみに。

 ◇戸松遥さんのコメント

 坂本浩一監督とはこれまでいくつかの作品でご一緒させていただいたことがあるのですが、今回またご一緒することができて本当に嬉しかったです! 初めて?のTHE悪役!!!という役柄だったのですが、悪役の立ち位置の中で、ある意味楽しみながら演じさせていただきました。敵キャラの派手な演出にも是非ご注目ください!

 ◇関智一さんのコメント

 ウイングマンでアオイさんの父「ドクターラーク」を演じることになりました関智一です。ウイングマンは連載初回から愛読しておりました! 大好きな作品です! 私の特撮愛を増幅したのは間違いなくウイングマンですね! その記念すべき実写化に参加できて本当に嬉しいです!

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