鎌倉殿の13人:“頼朝の知恵袋”大江広元が登場 栗原英雄「生き抜く力の数値がとてつもなく高い人物」

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で栗原英雄さん演じる“頼朝の知恵袋”大江広元 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で栗原英雄さん演じる“頼朝の知恵袋”大江広元 (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第12回「亀の前事件」が3月27日に放送。同回から、栗原英雄さん演じる“頼朝の知恵袋”大江広元が登場する。

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 大江広元は頼朝の外交官。頼朝の求めに応じて京から下向し、側近となる。朝廷との交渉役としてしばしば上洛(じょうらく)する。鎌倉殿を支える13人の御家人のうちの一人だ。

 大江広元役の栗原さんは、2016年放送の大河ドラマ「真田丸」の真田信尹役などで知られる。

 おととしの出演発表の際、今回の役どころについて、「頼朝の腹心であり、草創期の幕府の中心的存在。有力御家人の権力抗争からも自ら距離を取り、長きにわたり幕府に仕えた優れた政治手腕の持ち主で北条氏と協調しながら武家政権の確立に貢献した人物」と印象を明かした上で、「生き抜く力の数値がとてつもなく高い人物だと思います。型にとらわれず、より人間的に時代を生き抜いた鎌倉殿の13人の一人として存在できるよう全力で挑戦いたします!」と意気込んでいた。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

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