東映は2月3日、東京都内で2022年のラインアップ発表会を開催。小沢としおさんのヤンキー青春マンガを人気グループ「King & Prince」の岸優太さん主演で実写化する映画「Gメン」(瑠東東一郎監督、2022年秋公開)について、峠本悠悟プロデューサーは「『鉄腕DASH』で、岸さんが何事にもかなり一直線でがむしゃらに奮闘されている姿を見て、ピュアで熱くて男っぽい一面もあると感じた。そのギャップが唯一無二な方だと思ったのが、今回オファーした理由の一つです」と明かした。
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実写化の経緯については、「原作を見つけたのは1回目の緊急事態宣言の時期。世の中に不穏な空気感がある中で、観客が笑ってポジティブになれるようなコメディー映画を作りたいと思ったのがきっかけでした」とコメント。
原作は「ギャグセンスも高く、独特の面白さがあり、キャラクターの個性も豊かで、そこのドラマもしっかりと描かれている」といい、「ただのコメディー作品じゃないところも、実写化したいと思った理由です」と語った。
原作は、2014~18年にマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載され、コミックスは国内累計発行部数150万部を突破。女子に大人気の男子進学校に転校したはずが、問題児ばかりが集まる1年G組に入ってしまった門松勝太が主人公。クセの強いクラスメートや上級生たちと出会い、日々を楽しく全力で生きながらも、突然降りかかってくる巨悪な事件や、誰もが恐れる危険な組織との壮絶な戦いに立ち向かいながら成長していく姿を描く。
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