ファーストサマーウイカ:朝ドラ“デビュー戦”振り返る 18歳の頃からの夢、かなう?「回り回って、やっと」

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第31回にミカ本田役で登場したファーストサマーウイカさん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第31回にミカ本田役で登場したファーストサマーウイカさん (C)NHK

 タレントのファーストサマーウイカさんが、1月18日に放送されたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第31回にハリウッド帰りの女優ミカ本田役で登場した。ドラマの公式ツイッターでは、ファーストサマーウイカさんが自身の朝ドラ“デビュー戦”を振り返るインタビュー動画が公開。「めちゃくちゃうれしかったです。やっぱり関西に生まれて、昔から朝ドラ見てきましたけども、大阪で作る朝ドラに出たいというのは、舞台女優を始めた18歳の頃からの夢だったので、回り回って、いろいろな職業を経て、やっとここにたどり着いたと思うと、本当に感無量でした」と振り返っている。

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 第31回は、鶴亀撮影所で、女優の卵として映画の世界に飛び込んだ千代(杉咲花さん)。癖の強い片金所長(六角精児さん)と監督の面談にも晴れて合格し、早速、助監督の小暮(若葉竜也さん)に連れられ、初めての撮影現場に臨む。ところが映画の現場を知らない千代の振る舞いが監督を激怒させ、作品から外されてしまう。さらには、先輩の大部屋女優からの容赦のない嫌がらせの日々。親切なのは小暮のみだったが、そんなある日、千代は憧れのあの人に偶然、再会する……という展開だった。

 ファーストサマーウイカさん演じるミカ本田は、監督のジョージ本田(川島潤哉さん)の妻で、ハリウッド帰りの女優。ジョージを「ダーリン」と呼び、「ハリウッドのチェリーパイが懐かしいわ」とのせりふもあった。

 ファーストサマーウイカさんは動画インタビューで、「ただ、ミカ本田役は標準語だったんですね」と切り出すと、「せっかく関西弁が生かせると思って、肩ブンブン回して来たんですけど、なぜか、逆に英語っていう、謎なミカ本田という役をいただきまして。それはそれで、デビュー戦としてはすごく印象深い役になったのかなと思います。そして、視聴者の皆様にも戸惑いを与えるような、謎のキャラクターになっているんじゃないかなと思います」と語っていた。

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