先生を消す方程式。:“義経先生”田中圭の復活ぶりが話題に 第1章完結で奇跡の生還は?

連続ドラマ「先生を消す方程式。」第4話の場面写真=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「先生を消す方程式。」第4話の場面写真=テレビ朝日提供

 俳優の田中圭さん主演の連続ドラマ「先生を消す方程式。」(テレビ朝日系、土曜午後11時)が今夜、第1章の完結を迎える。これまで、生徒たちから階段から突き落とされたり、首に縄をかけられてつるされるなど、幾度も“消され”そうになっても傷だらけで生還してきた“義経先生”こと義澤経男(田中さん)の不死鳥のような復活ぶりが話題になってきた。今夜放送される第4話の予告編では、義澤がワナにはまって巨大な穴に落とされる様子が映し出されている。第1章はどんな奇跡の生還となるのだろうか。放送前に、1~3話を振り返る。

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 「先生を消す方程式。」の舞台は、大人を追い詰め、壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集う進学校・帝千学園の3年D組。何をされても笑顔で指導を続ける新担任の義澤に、生徒たちは行動をエスカレートさせ、義澤殺害計画が立てられるという異色の学園ドラマだ。脚本は「M 愛すべき人がいて」の鈴木おさむさんが手がける。

 第1話では、“4C”と呼ばれる4人の生徒が牛耳っていた、3年D組を受け持つことになった義澤。生徒たちから無視されても笑顔を絶やさない義澤に、剣力(高橋侃さん)が激怒し、水をかけ、土下座と床なめを要求する。実は、その様子を撮っていた義澤は、パワハラに関する授業を展開し、力を退けた。

 続く2話では、4Cのリーダー格・藤原刀矢(高橋文哉さん)や、暗躍する副担任・頼田朝日(山田裕貴さん)らの指示で、大木薙(森田想さん)が義澤を階段から突き落とした。重傷を負いながらも、包帯姿になった義澤が授業に登壇。4C内での地位を失いそうになり、そのことでたき付けられていた薙に、友達とは何かを熱く語った。

 3話で義澤を“消そう”としたのは、刀矢に恋心を抱いていた長井弓(久保田紗友さん)だった。弓たちは、義澤を縄で首を絞め、自殺したかのように見せかける凶行に及んだ。木につるし上げられるショッキングな映像が写し出されるも、弓たちが現場から去った直後に枝が折れ、義澤は地面に転落。翌日、首にギプスを巻いて現れると、「病院に運ばれた時は仮死状態でしたが、病院の先生たちの必死の治療で再び心臓が動き出した」と明かし、奇跡の生還を果たした。

 どれだけ“消され”そうになっても、そのたびに不死鳥のごとくよみがえる義澤。ただし、だんだん状況はエスカレートしており、第4話ではどんな状況に追い込まれるのか、奇跡の生還を果たすことができるのかが見ものになりそうだ。また、義澤の恋人・前野静(松本まりかさん)を襲った真犯人の正体とは? さまざまな疑問が残るなか、第1章は完結に向かう。

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