鎌倉殿の13人:大河ドラマ初出演の宮澤エマ 「一番喜んでくれているのは亡き祖父母」

2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で阿波局を演じる宮澤エマさん
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2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で阿波局を演じる宮澤エマさん

 三谷幸喜さんが脚本を手掛け、小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」で阿波局を演じることが決まった宮澤エマさんがコメントを発表。「今回が初めての大河ドラマ出演となります。私が子供のころ、毎週日曜日に祖父母の家に行くと(午後)7時のニュース、『ダーウィンが来た!』、そして大河ドラマという流れの中でよく食卓を囲んでいました。今回大河ドラマに出演させていただけることを一番喜んでくれているのは亡き祖父母ではないかと思います」と思いを明かした。

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 役どころについては「伊豆の素朴な武家の娘として生まれ育った娘が、鎌倉幕府の政局を揺るがすほどの影響力のある『阿波局』になるには、混沌(こんとん)とした勢力争いの中を生き抜いていく北条家ならではのたくましさがあるのかな、と想像しています」と推測する。

 続けて、「三谷さんには『阿波局の人生を思い切り明るく演じてほしい』と、言われました。長い時間をかけて一人の人物を演じさせていただける喜びを胸に明るく、たくましく生きる阿波局を『歴史上の人物』を超えて愛されるよう、精いっぱい演じたいと思っています」と誓った。

 「鎌倉殿の13人」は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマとなる三谷さんが贈る予測不能のエンターテインメント作。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。

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