俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第26回「三淵の奸計(かんけい)」が10月4日に放送され、平均視聴率(世帯)は13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。この日は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)の子・阿君丸(くまぎみまる)をある悲劇が襲い、視聴者に衝撃を与えた。
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第26回は、足利義昭(滝藤賢一さん)を奉じ、織田信長(染谷将太さん)と共に上洛(じょうらく)を決めた義景だったが、その気まぐれな言動から、光秀(長谷川さん)、三淵藤英(谷原章介さん)らは次第に不安を感じるようになる。義景の家臣や一族が決して一枚岩ではない様子を見るにつけ、このままでは上洛をしても三好勢と十分に戦えないと判断した光秀は、信長を訪ね、単独で上洛をするように訴える。
やがて義昭、三淵、細川藤孝(眞島秀和さん)は越前から信長のいる美濃に向かうことを決意。藤孝が持参した義昭からの文の内容に義景は怒り、義昭らを美濃に行かせまいとした矢先、阿君丸は何者かに毒を盛られて命を落とす……。
SNSでは「ああ……可愛い阿君丸君……」「やりやがった…」「やり口がゲスすぎる……」「これは不憫(ふびん)……」「さすがにかわいそう、、、」などと視聴者は反応。さらに「忘れたころにやってくる毒殺」 「麒麟いち残虐なシーン」「あかんよ。三淵はん、山崎はん 」「このためにチュー太郎とか言って無邪気なところを見せてたのか」「戦国怖ぇぇ!」などと衝撃を与えたほか、「久々に悪いタニショー来た」「来週もドロドロそう(いいぞもっとやれ)」といった感想も書き込まれていた。
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