嶋大輔:「男の勲章」大ヒットから42年 「それだけが唯一心残り」歌番組での“後悔”とは? 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した嶋大輔さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した嶋大輔さん=テレビ朝日提供

 俳優の嶋大輔さん(60)が、9月24日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。大ヒットした「男の勲章」についてや、当時のエピソードを語った。

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 「高校生の頃から知ってるけど。もう60だって? びっくりする」と驚いた様子の徹子さん。嶋さんのリーゼントを触らせてもらったことを明かすと、嶋さんは「当時、『絶対頭は触らせない』と言っていたんです。で、徹子さんが(歌番組の)『ザ・ベストテン』で触られて。『触らせてるんじゃねーか!』といろいろな人に言われて。あれはすごく強烈に思い出に残っています」と振り返った。

 1982年にリリースした2枚目のシングル「男の勲章」が大ヒットして42年。「まさかこの年になるまでやってるというのは夢にも思っていなかった」としみじみとした様子。当時、硬派なキャラだったため、歌番組でアイドルと交流できなかったことを後悔しているといい、「今思うと、それだけが唯一心残りというか……」と話した。

 「『ザ・ベストテン』では、歌ったら隣に座るじゃないですか? そのとき、こっちではみんな仲良くしゃべっているんですよ。でも、僕はサングラスしたまんま、笑うな、しゃべるな、見るな、っていう鉄則がありまして。だから耳がダンボになっていて。トシちゃん(田原俊彦さん)とか聖子ちゃんがしゃべっているのを聞いていた」と振り返った。

 当時は「男の勲章」の歌詞の意味を理解することができず、「まだ17歳の子供だったので、勢いで歌っていた」と明かした嶋さん。徹子さんから「10年後、70歳になってもリーゼントで歌いたい?」と聞かれると、「70になったときに、また特攻服着てリーゼントして、『男の勲章』を歌えたら、すてきだなと思っています!」と力を込めた。

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