ファーストラヴ:北川景子が追い詰められる 芳根京子は血まみれに… センセーショナルな映画の特報映像公開

映画「ファーストラヴ」のティザービジュアル(C)2021「ファーストラヴ」製作委員会
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映画「ファーストラヴ」のティザービジュアル(C)2021「ファーストラヴ」製作委員会

 女優の北川景子さんが主演を務める映画「ファーストラヴ」(堤幸彦監督、2021年公開)の特報映像が8月20日、公開された。北川さん演じる主人公の公認心理師・真壁由紀が追い詰められていく様子や、芳根京子さん演じる女子大生の犯人・聖山環菜が血まみれで歩く姿などが収められた、センセーショナルな特報となっている。

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 映像では、由紀が弁護士・庵野迦葉(中村倫也さん)と共に事件の真相に迫る。面会室で環菜が「嘘つきなんですよ、私」と言い放つシーンを皮切りに、由紀が環菜の供述に翻弄されながら、自分の記憶に向き合っていくさまが次々と展開。さらには由紀の夫・真壁我聞(窪塚洋介さん)も巻き込まれるなど、後半にかけて物語が加速していく内容になっている。

 また、併せてティザービジュアルも公開された。由紀と迦葉の力強いまなざしのカットに加え、その背景にはナイフを手にした環菜が写し出されており、美しくも狂気に満ちた世界観を醸し出したビジュアルとなっている。

 映画は、「第159回直木賞」を受賞した島本理生さんの同名小説(文藝春秋)が原作。聖山環菜(芳根さん)の起こした事件を取材する公認心理師の真壁由紀(北川さん)は、夫・真壁我聞(窪塚さん)の弟で弁護士の庵野迦葉(中村さん)とともに彼女の本当の動機を探っていく。二転三転する供述によって真実がゆがめられる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉と、環菜の過去をきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずのある記憶と向き合うことになる……というストーリー。

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