俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「家康への文」が5月31日に放送され、片岡愛之助さん演じる今川義元と、堺正章さん演じる望月東庵との対話シーンが描かれた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
東庵に松平元康(後の徳川家康、風間俊介さん)が「信頼できる男か」と聞く義元の懐には猫が抱かれ、その手で猫をあやしながら会話する姿に視聴者は反応。SNSでは「まさかの今川様withにゃんこ」「ニャンコ可愛がる今川義元」「なでられまくってるハチワレ猫、ぐうかわ」「気になって猫ばかり見てしまう」「可愛すぎて話が入ってこない」といった声が次々と上がった。
また、義元と映画「ゴッドファーザー」のドン・コルレオーネを重ねたファンによる、「ゴッドファーザーみ…」「義元様のゴッドファーザー感」「ヌコを可愛がるドンはマフィア臭プンプン」「このドン・コルレオーネ感が素晴らしい」といった投稿もあった。
義元役の愛之助さんは同回の放送後、ドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「元康が信頼できる男かを東庵先生に聞くシーン。雪斎亡き後、誰かに背中を押してほしかったのでしょう。そのシーンで想定外だったのは猫ちゃん! せりふはないはずですが、元気よく会話に参加していました。よって、後半は自由に動いてもらうことになりました(笑い)」と振り返っていた。
「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。
人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)第11話が9月16日に放送された。水季(古川琴音さん)が、海(…
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。9月23日に始まる最終週「虎に翼」の予告が公開され、よね(土居志央梨さん)が放った一…
藤井隆さんと井上咲楽さんがMCを務める長寿バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい!」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後0時55分)。9月22日の放送は、俳優歴60周年を来年迎…
俳優の松本若菜さん主演で、人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんも出演する火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系、午後10時)の最終回が9月17日に放送された。…
ドラマからドキュメンタリー、バラエティー、アニメまで、さまざまなジャンルのテレビ番組を放送前に確認した記者がレビューをつづる「テレビ試写室」。今回は9月21日午後9時から放送の大…