山田涼介:ジャニーズに履歴書を送った家族に感謝 「天職だと思っている」

映画「記憶屋 あなたを忘れない」のイベントに登場した山田涼介さん
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映画「記憶屋 あなたを忘れない」のイベントに登場した山田涼介さん

 人気グループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さんが1月7日、東京都内で行われた主演映画「記憶屋 あなたを忘れない」(平川雄一朗監督、1月17日公開)のイベント「記憶に残るサプライズ成人式」に登場。感謝の言葉を伝えたい相手を聞かれると、「やっぱり親。この世界に入ったのも“ジャニーズあるある”ですが、姉と母親が勝手に履歴書を送ったから」と告白。サッカー選手を夢見ていたので最初は抵抗感があったことを明かすも、「今となっては親にも姉にも家族に感謝しています。天職だと思っているので」と感謝の思いと共に話した。

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 山田さんは入所時の状況を、「オーディションの状況をテレビ放送するというジャニーズ初の試みをやっていて。その番組に勝手に(履歴書を)送られて……最初は嫌でしたね。サッカー選手になりたくてサッカーをやっていたので」と振り返り、「当時のワールドカップのピンバッジを買ってあげると言われ、それにつられてオーディションに行った(笑い)。今となってはオーディションを受けて良かったなと思います」と感慨深げに語った。

 イベントには、芳根京子さん、ブラザートムさんも出席。山田さんの“勝手に履歴書を送られた”というエピソードに、ブラザートムさんから「本当なのか、それ? それって自分で逃げているんじゃないのか」と疑惑の目を向けられると、山田さんは、「本当なんですよ。逃げてないですよ」と苦笑いを浮かべていた。

 また記憶力に関する話題で台本の覚え方を聞かれた山田さんは、「台本は家では基本開かないですね。移動中とかの方が集中できる」といい、「僕らの場合、本番があるのでやらなきゃいけない状況だと思う。(覚えるためには)自分がやらなきゃいけない状況を自分で作り出すというのも一つの手かなって。人間って追い詰められると大体のこと結構できちゃう」と説明。芳根さんから「毎日、暗記テストみたいですよね?」と水を向けられると、山田さんは、「苦しい人生よ」とちゃめっ気たっぷりに話した。

 映画は、「第22回日本ホラー小説大賞」の読者賞を受賞した織守きょうやさんの同名小説(角川ホラー文庫)が原作。遼一(山田さん)は年上の恋人・杏子(蓮佛美沙子さん)と幸せな日々を送っていたが、プロポーズをした翌日から連絡が取れなくなり、数日後に再会した杏子は、遼一の記憶だけを失っていた。遼一は人の記憶を消せる「記憶屋」という人物がいることを知り、弁護士の高原(佐々木蔵之介さん)や幼なじみの真希(芳根さん)らと、杏子が記憶を失った原因を探す。その先には、彼らの運命を変える真実があった……というストーリー。
 

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