アナと雪の女王2:富士山が名古屋城が…もつ鍋、ブラックラーメンも エルサの魔法で日本の名所や特産物が“雪の結晶”に

「アナと雪の女王2」の11月15日付静岡新聞の広告面
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「アナと雪の女王2」の11月15日付静岡新聞の広告面

 2014年に公開され大ヒットを記録したディズニーの劇場版アニメ「アナと雪の女王」の最新作「アナと雪の女王2」(クリス・バック監督、ジェニファー・リーさん監督、11月22日公開)のスペシャル企画として、エルサの“触れるものすべてを凍らせる”力によって、日本中のあらゆる名所や特産品が凍りついたというニュースが11月15日、地方新聞各紙で展開された。

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 日本が世界に誇る富士山(静岡新聞)をはじめ、北海道のクラーク博士像(北海道新聞)、宮城の伊達政宗騎馬像(河北新報)、愛知の名古屋城(中日新聞)、広島の広島城(中国新聞)、愛媛の道後温泉(愛媛新聞)、鹿児島の桜島(南日本新聞)などの名所や福岡のもつ鍋(西日本新聞)、富山のブラックラーメン(北日本新聞)などの特産物が雪の結晶に包まれた。

 全国紙では毎日新聞の同日付の朝刊の一面と最終面が「アナ雪2」の広告でつながれ、「エルサの魔法で新聞も氷の世界へ。」とキャッチコピーが添えられている。

 また、公式サイトやSNSをはじめ、全国各劇場サイトなども雪と氷の世界へ変貌を遂げた。サイトロゴや背景画像、SNSアカウントのカバーやプロフィル画像にエルサの魔法がかけられ、“雪の結晶”のデザインが出現している。

 「アナ雪」は、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹・アナとエルサを主人公に、凍った世界を救う“真実の愛”を描いたファンタジー。日本では2014年3月に公開され、国内での興行収入は約255億円を記録した。主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」も大ヒットし、日本中に“アナ雪ブーム”を巻き起こした。

 最新作「アナ雪2」では、アレンデール王国を治めるエルサとアナの姉妹は深い絆で結ばれ、幸せな日々を過ごしていたが、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”によって、姉妹は未知なる世界へと導かれる。それはエルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす、旅の始まりだった……というストーリー。イディナ・メンゼルさんがエルサ、クリステン・ベルさんがアナの声優を続投。日本語吹き替え版では前作同様、エルサ役を松たか子さん、アナ役を神田沙也加さんが務める。

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