来週のスカーレット:第4週「一人前になるまでは」 喜美子に新聞社から誘い 信楽では事件が!?

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第4週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第4週の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、10月21日から第4週「一人前になるまでは」に入る。

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 大阪の荒木荘で女中として働き始めた喜美子(戸田さん)に、ちや子(水野美紀さん)の勤める新聞社から雑用係として引き抜きの声が掛かる。喜美子は男性ばかりの新聞社でがむしゃらに頑張るちや子の姿を目の当たりにし、心が動くが、自分が女中として大久保(三林京子さん)に認められていないことを考え、荒木荘にとどまる。

 信楽では川原家に泥棒が入る事件が。常治(北村一輝さん)は金の無心のために喜美子を訪ね、わずかな間に成長した姿を目にする。

 やがて2年半の月日が過ぎ、喜美子は17歳に。ちや子は相変わらず記者として忙しく、雄太郎(木本武宏さん)は映画の端役として売れず、歌える喫茶「さえずり」で雇われる。

 医学生の圭介(溝端淳平さん)は、喜美子にとって優しい兄のような存在に。そんな圭介の前にあき子(佐津川愛美さん)という可愛らしい女性が現れる。犬の散歩をする姿を見初めたものの、近付くきっかけのない圭介に、喜美子は協力を申し出る。「妹」として圭介を応援する喜美子だが、自分の思いには気付いていなかった……。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈な人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト・越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第3週「ビバ!大阪新生活」は、昭和28(1953)年、中学を卒業して、大都会の大阪で働くことになった喜美子。勤め先は荒木さだ(羽野晶紀さん)といういっぷう変わった下着デザイナーの女性が営む下宿屋・荒木荘。元女中の大久保は「若過ぎる」と信楽に帰そうとするが、やる気に火の付いた喜美子は、新米女中として働くことが許され、荒木荘の個性豊かな住人と親しくなっていく……という展開だった。

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