西郷どん:次週は本編休止で異例の特番 鈴木亮平×渡辺謙SP対談…舞台裏にも密着!

4月1日放送の番組「『西郷どん』スペシャル ~西郷どんと斉彬 密着120日~」で対談が実現した鈴木亮平さん(左)と渡辺謙さん (C)NHK
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4月1日放送の番組「『西郷どん』スペシャル ~西郷どんと斉彬 密着120日~」で対談が実現した鈴木亮平さん(左)と渡辺謙さん (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の特別番組「『西郷どん』スペシャル ~西郷どんと斉彬 密着120日~」が、4月1日午後8時から放送されることが分かった。本編を休止し、日曜夜の大河ドラマ枠で特番を放送するのは今回が初の試み。

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 特番では、主人公・西郷吉之助役の鈴木さんと、西郷が師と仰ぎ、その人生に最も大きな影響を与えた島津斉彬を演じる渡辺謙さんとのスペシャル対談が実現し、ドラマの舞台裏にも密着する。大河ドラマ主演の重圧の中、日々奮闘する鈴木さんと1987年の大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演を務め上げ、鈴木さんの心境を誰よりも理解する渡辺さんとの対談は必見だ。

 渡辺さんは「撮影現場ではどうしても目線の位置が上と下で違っていますが、対談では、話す目線の高さが一緒なので、不思議な感じがしました。楽しかったです」とコメントを寄せている。

 一方、鈴木さんは「謙さんには何度かお食事に連れて行っていただいているので、そこでいろいろお話することはあるのですが、改めてこういう対談の場でお話させていただくと、緊張しました」と振り返り、「本当はもっと話したいことがいっぱいありましたが、すてきな時間でした。撮影中はどうしても『殿』として見ていますし、緊張してしまいますので、撮影が全部終わってから、もう一度謙さんと対談したいです」と明かしている。

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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