ひよっこ:全156話の平均視聴率は20.4%と大台超え 最終週は自己最高更新で有終の美

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが主演するNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」が9月30日に最終回を迎え、初回(2017年4月3日放送)から最終回まで全156話の平均視聴率は20.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、20%の大台超えを達成した。

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 また、最終週となる第26週(9月25日~9月30日)の平均視聴率は23.0%と番組最高を更新する初の23%台で有終の美を飾った。

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作。奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京。高度経済成長期を背景に、さまざまな事情を抱えた人たちとの出会い、関わりによって、“普通の女の子”であるみね子が、殻を破って成長していく姿が描かれてきた。

 視聴率は初回が19.5%で、朝ドラでは2012年後期「純と愛」の19.8%以来、9作ぶりの“大台割れ”スタートとなったが、徐々に盛り返し、第13週(6月26日~7月1日)で初めて週間平均視聴率を20%の大台に乗せた。その後は大きく数字を落とすことなく、7月20日の第94回以降は毎回の大台超えだった。

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