注目ドラマ紹介:「警視庁捜査一課9係」 渡瀬恒彦さん不在で描くシリーズ12弾

ドラマ「警視庁捜査一課9係」の一場面=テレビ朝日提供
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ドラマ「警視庁捜査一課9係」の一場面=テレビ朝日提供

 3月に亡くなった俳優の渡瀬恒彦さんが出演してきた人気刑事ドラマ「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日系、水曜午後9時)シリーズの第12弾が12日、15分拡大でスタートする。9係係長・加納倫太郎役の渡瀬さんが不在という設定で、人気グループ「V6」の井ノ原快彦さんらおなじみのメンバーの活躍を描く。新たに竹中直人さんが出演するほか、中村俊介さん演じる園田俊介がシーズン2以来の再登場を果たす。

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 「警視庁捜査一課9係」は、2006年4月に放送を開始し、今年で12年目を迎える人気刑事ドラマ。警視庁捜査1課の中でも検挙率ナンバーワンを誇る9係の刑事たちが、それぞれの事情を抱えながらも、事件を前に一つにまとまり、鮮やかに解決していく。今シーズンも吹越満さんや田口浩正さん、羽田美智子さん、津田寛治さんらおなじみの面々が出演する。

 初回は、倫太郎(渡瀬さん)が神田川警視総監(里見浩太朗さん)の命令で、内閣テロ対策室を改造するための準備委員会のアドバイザーを兼務することになり、9係は不意に係長不在となる。そんな中、殺害した遺体を案山子(かかし)にくくりつける異様な事件が連続して発生。やがて同様の遺体が新たに見つかるが、直樹(井ノ原さん)は遺体の首に巻かれた手ぬぐいと右手が縛られていないことに違和感を覚え……という展開。

 直樹が以前、恋敵と勘違いした俊介(中村さん)と10年ぶりに再会するほか、倫太郎と過去に因縁を持ち、監察医の早瀬川真澄(原沙知絵さん)の恩師という世界的な法医学者・黛優之介(竹中さん)も登場する。 

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