来週のひよっこ:第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」 東京で実が行方不明? 美代子はみね子に内緒で…

常陸高等学校の教室。父はそろそろ東京に向かう列車に乗ったころだろうかと、思いをはせるみね子(有村架純さん) (C)NHK
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常陸高等学校の教室。父はそろそろ東京に向かう列車に乗ったころだろうかと、思いをはせるみね子(有村架純さん) (C)NHK

 有村架純さんが主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」は、10日から第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」に入る。年に一度の稲刈りを終え、実(沢村一樹さん)が再び東京に出稼ぎに行ってしまい、落ち込むみね子(有村さん)たち。やがて実宛に送ったはずの小包が戻ってきてしまい、美代子(木村佳乃さん)は不安を抱く。そして美代子はみね子に内緒で東京に向かう……。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」は、昭和39年秋、奥茨城村で暮らす高校3年のみね子は、明るくおしゃべりな母・美代子、無口な祖父・茂(古谷一行さん)、妹のちよ子(宮原和さん)と弟の進(高橋來君)と暮らしていた。父の実がついに帰郷し、久しぶりの一家だんらんに幸せをかみ締めるみね子。そして稲刈りの日を迎え……という展開だった。

 第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」では、実が東京に出稼ぎに戻る日が訪れ、谷田部家はどこか沈んだ雰囲気になる。一方、みね子の同級生の三男(泉澤祐希さん)は「東京に行く自分が奥茨城で生きていた証しを残したい」と独自の聖火リレーを計画。みね子や時子(佐久間由衣さん)と実現に向け奮闘する。やがて美代子の元には、実宛に送ったはずの小包が戻ってきて……。

 「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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