おんな城主 直虎:第4回視聴率は16.0% 初回に次ぐ高視聴率

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん
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2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが主演する2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第4回が29日に放送され、平均視聴率は16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録した。初回の16.9%には及ばなかったものの、第2回で記録した15.5%、第3回の14.3%を上回り、初回に次ぐ、高視聴率となった。

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 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、脚本を「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁-」などの森下佳子さんが担当したオリジナル作品。主人公の直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる人物。井伊家当主・直盛の一人娘として生まれるが、幼くして許婚(いいなずけ)と生き別れ、その後、出家。やがて男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリーが描かれる。

 第4回「女子(おなご)にこそあれ次郎法師」は、正式に出家し、「次郎法師」の名を与えられたおとわ(新井美羽ちゃん・のちの直虎)が、修行のつらさに耐えかね寺を逃げ出してしまう一方、井伊家における発言力を日増しに高める小野政直(吹越満さん)は、恨みを持つ北条家に命を狙われ……という展開だった。「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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