カルテット:松たか子主演作 初回視聴率9.8%

松たか子さんが主演する火曜ドラマ「カルテット」=TBS提供
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松たか子さんが主演する火曜ドラマ「カルテット」=TBS提供

 女優の松たか子さんが主演するTBS系の火曜ドラマ「カルテット」(火曜午後10時)の初回が17日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は9.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

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 ドラマは、「Mother」や「Woman」(ともに日本テレビ系)、「最高の離婚」(フジテレビ系)などの脚本を手がけた坂元裕二さんのオリジナル作。松さんのほか、満島ひかりさん、高橋一生さん、松田龍平さんが共演した涙と笑い、恋や秘密、うそが入り乱れる大人のラブストーリーと、ヒューマンサスペンス。松さんら4人は、番組限定で音楽ユニット「Doughnuts Hole」を結成し、ドラマ主題歌「おとなの掟」のボーカルも担当している。

 第1話では、真紀(松さん)、すずめ(満島さん)、諭高(高橋さん)、司(松田さん)の4人がある日、東京都内のカラオケボックスで偶然出会う。彼らは奇跡的にそれぞれバイオリン、チェロ、ビオラの奏者で、弦楽四重奏を結成。そんな折、ライブレストラン「ノクターン」で土曜と日曜の枠が空くかもしれないという話を知り、売り込みのため4人は急いで店に向かったが、関係者の勘違いだったことが判明する。しかし、店のレギュラー演奏者に“余命9カ月のピアニスト”ベンジャミン瀧田(イッセー尾形さん)の名前を見た真紀は、ある違和感を覚える……というストーリーだった。

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