就活家族:三浦友和17年ぶり主演連ドラ 初回視聴率は11.0%

三浦友和さん主演の連続ドラマ「就活家族~きっと、うまくいく~」の一場面=テレビ朝日提供
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三浦友和さん主演の連続ドラマ「就活家族~きっと、うまくいく~」の一場面=テレビ朝日提供

 三浦友和さんが約17年ぶりに主演する連続ドラマ「就活家族~きっと、うまくいく~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の初回が12日に放送され、平均視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「就活家族~」は、三浦さん演じるエリート会社員の父、黒木瞳さんが演じる母、前田敦子さんと工藤阿須加さん扮(ふん)する姉弟という4人家族が、それぞれの理由で就活(就職活動)しなければいけなくなる姿をユーモアとミステリーを交えて描く異色のホームドラマ。新井浩文さん、山本未來さん、中川知香さん、キムラ緑子さん、渡辺大さん、木村多江さん、段田安則さんらも出演する。

 初回では、大手鉄鋼メーカー・日本鉄鋼金属の人事部長を務める洋輔(三浦さん)が門前払いした学生が、取引先銀行の頭取の息子だったことが判明。担当するリストラ勧告も難航し、対象者の女性社員から「会社に残りたい」と懇願され、返答を保留したことが思いもかけない事態を招いてしまう。

 一方、就職活動中の長男・光(工藤さん)は、まったく内定をもらえる気配がなく、揚げ句、繁華街でホストクラブから出てくる母の水希(黒木さん)を目撃し動揺。長女・栞(前田さん)も会社でのセクハラに悩む日々で、追い詰められた光は、誘われるがままに怪しげな就活塾に出入りするようになり……というストーリーが描かれた。

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