波瑠:母との関係は「友達のよう」 斉藤由貴との母娘関係は「ホラー」

2017年1月にスタートする主演連続ドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」の会見に出席した波瑠さん
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2017年1月にスタートする主演連続ドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」の会見に出席した波瑠さん

 女優の波瑠さんが14日、NHK名古屋放送局(名古屋市東区)で行われた2017年1月スタートの主演連続ドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」(NHK総合)の会見に出席。斉藤由貴さん演じる母親と泥沼の母娘バトルを繰り広げる25歳の英語教師、早瀬美月を演じる波瑠さんは「台本を読んで、私のお母さんがこんなお母さんじゃなくて本当によかったと思うことがよくある」と苦笑いで、自身の母親との関係は「友達のように過ごすことが多いです」と笑顔を見せた。

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 波瑠さんは「休みの日は友達より先に家族に連絡することが多くて、いっしょに買い物に行くとか、友達のように過ごすことが多いです」とにっこり。「母は世話焼きだけど、突き放してくれるところもある。(斉藤さんが演じる)顕子ママは、想像を超える行動で、ホラーに近くて頭を抱えてしまう。自分の母親に置き換えて考えないようにしています」と撮影を振り返った。

 会見には斉藤さん、美月の父親役の寺脇康文さん、早瀬家を担当する住宅メーカー勤務の松島を演じる柳楽優弥さんも出席。斉藤さんは開口一番、「演じていて疲れます……」とぼやき節。井上由美子さんの脚本を「ドラマのドラマたる要素を詰め込んだテイスト。喜怒哀楽や、狂気の過剰さを楽しみながら最後までやっていきたい」と気合を入れていた。

 ドラマは、母の呪縛から逃れようとする娘と、暴走する母のバトルをサスペンスフルに描くホームドラマ。受験、就職など、いつも二人三脚で頑張ってきた美月(波瑠さん)と、母の顕子(斉藤さん)の前に、松島(柳楽さん)が現れ、顕子は、美月に松島と交際するよう勧めるが、美月が自分から離れていくことに動揺し、松島を誘惑してしまう……というストーリー。波瑠さんがNHKのドラマに主演するのは15年後期の連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」以来。

 放送は総合テレビで17年1月13日から毎週金曜午後10時。全8回。

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