明日のべっぴんさん:10月20日 第16回 すみれ、妊婦のシャーロットと出会う

あさや靴店で手作りの小物を販売するすみれ(芳根京子さん) (C)NHK
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あさや靴店で手作りの小物を販売するすみれ(芳根京子さん) (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」は第3週「とにかく前に」を放送。20日の第16回では、すみれ(芳根さん)は、麻田(市村正親さん)の店の一角で手芸品を売り始めるが、多くの人が生きていくために精いっぱいで商品はまったく売れない。ある日、すみれは外国人通訳のジョン(ドン・ジョンソンさん)と出会い、妊娠中の妻・エイミー(シャーロット・ケイト・フォックスさん)のため、おしめを作ることにする……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第2週「しあわせの形」は、思いを寄せていた幼なじみの潔(高良健吾さん)が、姉のゆり(蓮佛美沙子さん)と結婚することになり、すみれは失恋。それでも、潔とゆりの結婚式で、祖母のトク子(中村玉緒さん)から父・五十八(生瀬勝久さん)と母・はな(菅野美穂さん)の苦労話を聞いたすみれは、坂東家への思いを強くし、父からの縁談をすぐに承諾。その相手は幼なじみの紀夫だった。そして、すみれは紀夫(永山絢斗さん)と結婚、程なく妊娠、女の子を出産し、「さくら」と名付ける。だが、戦況が悪化し、すみれは姉とともに近江の坂東本家に疎開する……という展開だった。

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