明日のとと姉ちゃん:9月27日 第152回  花山は広島で倒れる…

病床でも執筆を続ける花山(唐沢寿明さん)(C)NHK2016
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病床でも執筆を続ける花山(唐沢寿明さん)(C)NHK2016

 高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「とと姉ちゃん」は、最終週「花山、常子に礼を言う」を放送。27日の第152回では、常子(高畑さん)の元に、広島に向かった花山(唐沢寿明さん)が突然倒れたという連絡が入る。花山は、戦争に関わった人間として、戦争を知らない世代に当時の記録を残そうと、人々に戦争中の暮らしの様子を取材していたのだ。取材を再開しようとする花山を、妻の三枝子(奥貫薫さん)と娘の茜(水谷果穂さん)は止めようとするが……。

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 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。

 第25週「常子、大きな家を建てる」では、昭和39年、常子は、最後の目標だった大きな家を建て、鞠子(相楽樹さん)や美子(杉咲花さん)の家族と3世帯9人で暮らしていた。「あなたの暮し」も目標の100万部に近づき、順風満帆の中、君子(木村多江さん)が突然病に倒れる。君子は最期の日々を、孫の面倒をみたり、台所で料理をしたり、いつもと変わらない日常を大切に過ごして亡くなった。そして常子は、君子が大切にしたささやかな日常の幸せを伝える新しい連載を始める……という展開だった。

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