“令和のグラビアクイーン”とも呼ばれる沢口愛華さんが2024年12月21日、東京都内で「沢口愛華フォトエッセイ 沢口生活」(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを開催した。雑誌「B.L.T.」(同)で連載されたエッセーを書籍化し、6年間のグラビア活動を振り返り、葛藤、変化、出会った人々との繋がりなどを、赤裸々な言葉でつづった書き下ろしエッセーも掲載された。現在の活動拠点の東京、出身地の名古屋で撮り下ろしたグラビアも新たに掲載され、抜群のプロポーションを披露した。沢口さんは「全てに対して完璧に仕上げるのは、本当に難しい。何が正解なんだろう? 自分の気持ちを優先した方がいいのか? 書く技術を優先した方がいいのか?と葛藤との戦いでした」エッセーに込めた思いを明かした。
「ホームタウン」というエッセーには特に思い入れがあるといい「新幹線の中で大号泣しながら書いた思い出は、やっぱり忘れることができないです。エッセーを書くとは、こういうものじゃないかと自分の中で納得させられ、一番お気に入りです」と語った。
沢口さんはグラビア以外にも俳優などとして大活躍しており、2024年の活動について「女優業であったり、文を書くこと、自分の好きなモータースポーツの仕事もできたり、数年前に自分がやりたいと思っていたことを全部できているような気がしています。今まで頑張ってきたのは、こういうことだったんだと一つの答えが出たような気がして、すごくよかった一年だと思います。もっとたくさんの人に自分の名前や顔を知ってもらえるように努力していかなきゃいけないと改めて歯を食いしばる時だと思っています」と話した。
同書には撮り下ろしグラビアも掲載されており、「『沢口生活』の中で、好きなカメラマンさん、メークさん、スタイリストさんなど今までお世話になった人たちの結晶みたいで、これ以上グラビアに何を望んだらいいのか?というくらい満足な思いをさせていただいています」と語り、「撮影を終えて、改めてグラビアが好きなんだなと感じさせられ、より誠実に向かっていけたらいいなと思っています。自分が好きなグラビアをちゃんといろいろな人に見ていただけるように、もっといろんな部分で頑張っていきたいなと思います」とグラビアへの思いを明かした。
以前、体重が過去最高になったと明かしていたが「今朝、体重を計って皆さんにお伝えしたかったのですが、昨日の夜、すごくカレーライスを食べてしまいまして……。小麦とかは食べませんでした。あと、揚げ物も食べませんでした。揚げ物を減らすと体重が落ちることに、初めて気がつきました。おかげさまで、肌ツヤはいいので、体形よりも肌ツヤを褒めていただけるとうれしいと思っております」と話し、「来年(2025年)のグラビア撮影をいい姿で迎えたいです。まだまだ若い部類だとは思うので、若いうちでたくさん食べていこうとは思っているのですが、やっぱり好きなグラビアを続けたいので、ちゃんと食べて、動いて頑張ります!」と意気込んだ。