米俳優のブラッド・ピットさんがF1レーサーを演じる映画「F1/エフワン」(ジョセフ・コシンスキー監督、6月27日公開)で、5月3日から開催される米マイアミグランプリを目前にしてピットさんの情熱がほとばしるメーキング映像が2日、公開された。
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伝説的元カリスマF1ドライバーのソニー(ピットさん)は、最弱のF1チームを救う為、現役復帰を果たす。常識破りなソニーの振る舞いに、チームメートである若きルーキー、ジョシュア(イドリス・ダムソンさん)やチームメンバーは困惑し、たびたび衝突を繰り返すが、次第に圧倒的なソニーの才能と実力に導かれていく……というストーリー。「トップガン マーヴェリック」のコシンスキーさんが監督を務め、7度の世界チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンさんもプロデューサーに名を連ねている。
映像では、レーシングスーツに身を包んだピットさんが、スタッフとコミュニケーションをとりながら撮影に挑む姿が映し出されている。レーシングカーがコースの壁に激突しクラッシュする衝撃的なシーンも登場。F1が危険と隣り合わせと分かる場面だが、ピットさん演じるソニーは「まだこれからさ」と、笑顔を浮かべる強さを見せている。
7度の世界チャンピオンに輝いた現役F1ドライバーで、今回プロデューサーを務めるハミルトンさんは、「ブラッドの情熱に感動した」といい、メガホンをとったコシンスキー監督も「彼がやるべき役だと思った。彼は制作過程のあらゆる面に携わっていて、生粋のレーサーであり優れたプロデューサーだ。素晴らしい仲間だよ」と絶賛。ピットさんとは旧知の仲で、ソニーをレースに呼び戻すキーマンとなるルーベンを演じるハビエル・バルデムさんも「心から尊敬する。素晴らしい俳優だ」とピットさんへの賛辞を惜しまない。
ソニーのライバルとして時に衝突しながらも、チームメイトトとして絆を育んでいくルーキー、ジョシュアを演じるダムソン・イドリスさんは「ブラッドは撮影を共にした相棒で、最高の共演者だよ」といい、新たな場面写真ではにらみ合い、衝突している様子のソニーとジョシュアだが、メーキング映像からは舞台裏の笑顔でのやりとりも収められており、絆を深めていったことが見て取れる。
本物のサーキットで自らレーシングカーを操縦するなど、ピットさんは過酷なはずの撮影の合間にも笑顔が多く、ピットさんを中心にした現場の絆がいかに深いかがうかがい知れる映像だ。
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