菊池日菜子:「月の満ち欠け」で注目の23歳 少女の危うさ感じさせる? 「か『』く『』し『』ご『』と『」場面写真公開

映画「か『』く『』し『』ご『』と『」で、黒田文(通称パラ)を演じる菊池日菜子さん (C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会
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映画「か『』く『』し『』ご『』と『」で、黒田文(通称パラ)を演じる菊池日菜子さん (C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会

 奥平大兼さんと出口夏希さんがダブル主演を務める映画「か『』く『』し『』ご『』と『」で、黒田文(通称パラ)を演じる菊池日菜子さんの場面写真が4月28日、公開された。

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 映画は、「君の膵臓をたべたい」の住野よるさんの小説げ原作の“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の尊い日々を描く青春ラブストーリー。「 Aぇ! group」の佐野晶哉さん、早瀬憩さんも出演する。

 菊池さん演じるパラは、底抜けに明るい性格でヒロインよりもヒーローになりたいと願う・三木直子(通称ミッキー、出口さん)を一番近くで見守りながら、どこかいつもマイペースで予測不能なキャラクター。素の自分と、なりたい自分の間で悩みながら、その二者の間にも何層ものグラデーションがある、5人の中でも最も難しい役どころとなっている。

 菊池さんは2002年2月3日生まれ、福岡県出身の23歳。2021年、映画「私はいったい、何と闘っているのか」(李闘士男監督)でスクリーンデビューを飾り、2022年公開の映画「月の満ち欠け」では、大泉洋さんと柴咲コウさんの娘を堂々と演じ、「第46回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞した。

 今回、解禁された写真では、教室での明るい姿から、涙を溜めた切実な目で誰かを見つめる姿、そしてどこか少女の危うさを感じさせるほど儚げに窓を見つめる姿も写し出されている。

 メガホンをとった中川駿監督は、菊池さんの演技について「エネルギーを感じたし、頭で考えただけでは行けない世界まで達していたと思います」と印象を語っている。

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