生徒会にも穴はある!:マガジン人気マンガがテレビアニメ化 パッショーネ制作 「本当に放送できる?」

「生徒会にも穴はある!」のビジュアル(c)むちまろ/講談社・アニプレックス
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「生徒会にも穴はある!」のビジュアル(c)むちまろ/講談社・アニプレックス

 「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中のむちまろさんの日常系4コママンガ「生徒会にも穴はある!」がテレビアニメ化されることが分かった。龍輪直征さんが監督を務め、今村亮さんがキャラクターデザイン、横谷昌宏さんがシリーズ構成、脚本を担当。パッショーネが制作する。ティザービジュアル、特報も公開された。

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 原作者のむちまろさんは「アニメ化です! うそ……できるんですか!? アニメ化を!? やったー!!!! ずっと応援してくださった皆様のおかげで、大きな夢が一つかないました。本当にありがとうございます。それでは、動いて喋る彼らをお楽しみに……!!!!!!  やったー!!!」とコメント。

 龍輪監督は「祝アニメ化解禁! 藤成学園生徒会が巻き起こす日々のドタバタがアニメで動きます。現在楽しく盛り上げて鋭意制作中ですので、皆さん原作のあのシーンとかあんなシチェーションとかセリフなどがアニメーションで繰り広げられるところをご期待ください!」と話している。

 キャラクターデザインの今村さんは「むちまろ先生の画力で描かれる人体やフェチさがつまった絵の数々、そしてそれぞれのキャラクターらしさそれらをアニメーションにいかに定着できるかが今回の使命だと思っていまして、持てる力の全てを注いでまいります。いろいろ頑張って準備しているので、もうしばらくお待ちくださいませ! 頑張るぞ!」とコメントを寄せている。

 シリーズ構成、脚本の横谷さんは「ギャグとエロとエモ。本来なら相性が悪い(とずっと勝手に思い込んでいた)この3つが完璧に共存し、更に相乗効果を高める。初めて原作を読んだときの衝撃は忘れません。シナリオ会議では『これ本当に放送できるんですか?』と何度も確認したりもしました。はたして、たんの××は何色なのか。会長の○○シーンはどう表現されるのか。放送が待ち遠しいです」と話している。

 「生徒会にも穴はある!」は、2022年4月に同誌で連載を開始。私立藤成学園高等部1年の水之江梅は国語の成績は抜群な一方、理系科目は進級に響くほど壊滅的で、内申点のために生徒会の役員となるが、カリスマむっつり、怖くて優しい清楚な会計、生意気可愛い男の子、小っちゃな捨て猫庶務など、ちょっと変な人ばかりで、ドタバタな毎日を繰り広げることになる……というストーリー。「次にくるマンガ大賞2023」のコミックス部門第1位に選ばれたことも話題になった。コミックスの累計発行部数は160万部以上。

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