映画ドラえもん のび太の絵世界物語:公開3週間で動員220万人突破 興収26.5億円 ダイジェスト映像に手に汗握る大冒険!

「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」の一場面(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
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「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」の一場面(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

 人気アニメ「ドラえもん」の第44作となる劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」(寺本幸代監督)が3月7日に公開され、22日間で観客動員数が220万人を突破したことが分かった。興行収入は26億5000万円を突破するなどヒットしている。

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 ドラえもんとのび太たちの手に汗握る大冒険を描いたダイジェスト映像が公開された。絵の中の世界・アートリア公国を訪れたドラえもんたちは、不思議な少女・クレアやチャイ、マイロと出会い、ひみつ道具で城を建てたり、テーブルにおいしそうな料理を用意したり、楽しい時間を過ごしていたが、アートリア公国に伝わる世界滅亡の伝説がよみがえってしまい、ドラえもんたちに最大の危機が訪れる。「イゼール、覚悟!」と、果敢に伝説の悪魔・イゼールと戦うドラえもんや、落下したのび太を間一髪のところで助けるジャイアンなど、ハラハラとドキドキとするようなシーンが収められている。ラストには、可愛らしい姿で話題を集めている“へたっぴドラえもん”が登場する。

 色とりどりの不思議な空間に迷い込んでしまったのび太とへたっぴドラえもん、イゼールなどが描かれた新たなカットも公開された。

 最新作は、「映画ドラえもん」シリーズの45周年記念作。舞台は“絵の中の世界”で、絵の中で出会った仲間たちと共に、ドラえもんとのび太たちが幻の宝石を巡り強大な敵に立ち向かう。テレビアニメ「ドラえもん」の演出を担当し、2007年に「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~」でシリーズ初となる女性監督に就任した寺本幸代さんが監督し、テレビアニメ「ドラえもん」の脚本を数多く手掛ける伊藤公志さんが「映画ドラえもん」シリーズ初参加で脚本を担当する。

 「映画ドラえもん」シリーズは、1980年に第1作「映画ドラえもん のび太の恐竜」が公開された。同シリーズの最高興行収入は、2018年公開の「映画ドラえもん のび太の宝島」が記録した約53億7000万円。

「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」ダイジェスト映像

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