眞理ヨシコ:NHK初代「うたのおねえさん」 私生活の指導厳しく 「おでん屋さんでおでんを食べていたらすぐに見つかって」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した眞理ヨシコさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した眞理ヨシコさん=テレビ朝日提供

 NHKの初代「うたのおねえさん」を務めた眞理ヨシコさんが、3月25日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。うたのおねえさん時代のエピソードを語った。

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 1961年にNHKのオーディションに合格し、うたのおねえさんとして活躍した眞理さん。徹子さんとは、20代を共にNHKで過ごした。共演はなかったが、録音室の廊下で一緒におやつを食べたという。

 眞理さんは「休憩のときに、みんなが持ち寄ったおやつを食べるんですけど『スタジオで食べてはいけません』と言われているので、廊下でいただくんです。そのときに、おやつをつまみにいったりしましたね」と明かした。

 徹子さんが「なつかしいですよね」と話すと、眞理さんも「なつかしい。あの頃、若かったですよね。なんでも楽しかったし、新しいことが始まったらわくわくしていたし」と当時を振り返った。

 うたのおねえさん時代は、私生活を厳しく指導された。「うたのおねえさんは、子供たちにとっての一つの手本でないといけない、ということがあった。おでん屋さんでおでんを食べていたらすぐに見つかって叱られました」と告白。

 「局の横に屋台があって。(給料日に)初めて自分の収入があってうれしくて、先輩方と一緒に食べるのがうれしくて。食べましたら、翌日『ちょっといらっしゃい』と言われて(笑)。『おねえさんは、ああいうところでおでんは召し上がりません』と言われました」と述懐。「とってもいい具合にしつけていただいたと思っています」とも語った。

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