小野大輔:AnimeJapanに「黒執事」“使用人ズ”キャスト集結 「安心」「優しい」 セバスチャンを「一生演じる覚悟で」

「AnimeJapan 2025」のイベント「アニメ『黒執事 -緑の魔女編ー』AnimeJapan Special Stage」に登場した小野大輔さん
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「AnimeJapan 2025」のイベント「アニメ『黒執事 -緑の魔女編ー』AnimeJapan Special Stage」に登場した小野大輔さん

 枢やなさんのマンガが原作のアニメ「黒執事」シリーズの「黒執事 -寄宿学校編-」の続編「黒執事 -緑の魔女編-」のイベントが3月23日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン) 2025」で行われた。主人公・セバスチャン・ミカエリス役の小野大輔さんのほか、ファントムハイヴ家の使用人を演じるフィニアン役の梶裕貴さん、メイリン役の加藤英美里さん、バルドロイ役の東地宏樹さん、スネーク役の寺島拓篤さんという“使用人ズ”キャストが集結。小野さんは「安心する」と笑顔を見せ、「また『黒執事』にご褒美をもらった」と喜んでいた。

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 同作は、約10年ぶりとなったテレビアニメ新シリーズ「黒執事 -寄宿学校編-」が2024年4~6月に放送されたことも話題になり、その続編となる「黒執事 -緑の魔女編-」は、4月5日からTOKYO MXほかで放送される。

 小野さんは「ずっと『黒執事』にもらっています。初めて座長を経験させてもらって、右も左も分からない状態で。隣に(坂本)真綾ちゃんがいて、使用人のメンバーが優しくて。それが今につながっていると思います」「『黒執事』は一生ものです。僕たちも一生演じる覚悟で臨んでいきます」と思いを語った。

 続けて「ここで立ち止まる気はありません」といい、「黒執事 -緑の魔女編-」は「『黒執事』の真骨頂です。人間が一生懸命生きる熱量を伝えたいという思いで、丁寧に作っています」と話した。最後にセバスチャンさながらに「それくらいのことができなくてどうします? あくまで執事ですから」と語った。

 「黒執事」は2006年9月から「月刊Gファンタジー」(スクウェア・エニックス)で連載中のマンガ。英国の名門貴族ファントムハイヴ家を舞台に、13歳のわがままな主人・シエルに仕える完全無欠の執事セバスチャンの活躍を描いている。

 テレビアニメは2008年10月~2009年3月に第1期が放送され、「黒執事II」が2010年7~9月、「黒執事 Book of Circus」が2014年7~9月に放送。劇場版「黒執事 Book of the Atlantic」が2017年1月に公開された。2014年に水嶋ヒロさん、剛力彩芽さんが出演する実写映画も公開された。シリーズ累計発行部数は3500万部以上。

 「黒執事 -緑の魔女編-」は、セバスチャンとシエルが女王の命によりドイツで起こる不可解な死亡事件の調査へ赴く……というストーリー。足を踏み入れただけで呪い殺されるという“人狼(ヴェアヴォルフ)の森”について真相を探る二人におぞましい呪いが降り注ぐことになる。

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