鬼人幻燈抄:テレビアニメOPはNEE 優しくも過酷な運命描く第2弾PV公開

「鬼人幻燈抄」の第2弾PVの一場面(C)中西モトオ/双葉社・「鬼人幻燈抄」製作委員会
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「鬼人幻燈抄」の第2弾PVの一場面(C)中西モトオ/双葉社・「鬼人幻燈抄」製作委員会

 中西モトオさんの人気ファンタジー小説が原作のテレビアニメ「鬼人幻燈抄」で、バンド「NEE」がオープニングテーマ(OP)「コンティニュー」を担当することが分かった。NEEのメンバーは「この度テレビアニメ『鬼人幻燈抄』のオープニングテーマを担当させていただくこととなり、とても光栄です。NEEとして初のアニメタイアップ。そして昨年逝去したVo.(ボーカル)くぅが生前最後に書き下ろした楽曲です。とても思い入れのあるこの物語と楽曲、共に楽しんでいただけるとうれしいです」とコメントを寄せている。

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 第2弾PVがYouTubeで公開された、楽曲の一部がお披露目された。PVは、はるか未来を語る不思議な鬼が葛野に現れたことで、甚太、鈴音、白雪の運命の歯車が少しずつ狂っていく様が描かれている。3人が優しくも過酷な運命に飲み込まれていくことになる。

 「鬼人幻燈抄」は、江戸から平成へ約170年という途方もない時間を旅する鬼人の物語を描く“和風大河”ファンタジー。双葉社から小説が発売されている。コミカライズ化もされている。

 アニメは、相浦和也さんが監督を務め、横浜アニメーションラボが制作する。TOCさんのソロプロジェクト「Hilcrhyme」がエンディングテーマ「千夜一夜 feat. 仲宗根泉(HY)」を担当する。Hilcrhymeとバンド「HY」の仲宗根泉さんがタッグを組んだ。声優の八代拓さんが甚太、上田麗奈さんが甚太の妹の鈴音、早見沙織さんが「いつきひめ」と呼ばれる葛野の巫女(みこ)の白雪を演じる。3月31日からTOKYO MX、MBSほかで放送される。初回は1時間スペシャルとなり、連続2クールで放送される。

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