九龍ジェネリックロマンス:テレビアニメは全13話で完結 結末まで描く 連載中の眉月じゅん最新作が原作

「九龍ジェネリックロマンス」の第1話の一場面(C)眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会
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「九龍ジェネリックロマンス」の第1話の一場面(C)眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

 人気マンガ「恋は雨上がりのように」などで知られる眉月じゅんさんの最新作が原作のテレビアニメ「九龍ジェネリックロマンス」が、全13話で完結することが明らかになった。原作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中だが、アニメでは全13話で結末まで描ききるという。第1話のカットも公開された。

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 同作は、2019年11月から「週刊ヤングジャンプ」で連載中のミステリー・ラブロマンス。ノスタルジーあふれる街・九龍の不動産屋で働く鯨井令子は、職場の先輩・工藤発に淡い恋心を抱いており、ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分とうり二つの婚約者がいたことを知る……という展開。なくした記憶、もう1人の自分の正体、九龍の街に隠された巨大な秘密と、過去、現在、未来が交錯する中、恋が秘密を解き明かすことになる。累計発行部数は140万部以上。

 アニメは、白石晴香さんが鯨井令子、杉田智和さんが工藤発をそれぞれ演じる。4月5日からテレビ東京ほかで放送される。

 吉岡里帆さんと水上恒司さんがダブル主演を務める実写映画が2025年夏に公開されることも話題になっている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:岩崎良明▽シリーズ構成・脚本:田中仁▽キャラクターデザイン:柴田由香▽総作画監督:竹本佳子、中谷友紀子▽美術監督:金子雄司▽美術デザイン:平澤晃弘▽プロップデザイン:岩永悦宜▽色彩設計:松山愛子▽撮影監督:今泉秀樹▽編集:吉武将人▽音響監督:明田川仁▽音楽:佐高陵平(Hifumi,inc.)▽アニメーション制作:アルボアニメーション

 ◇キャスト(敬称略)

 鯨井令子:白石晴香▽工藤発:杉田智和▽蛇沼みゆき:置鮎龍太郎▽タオ・グエン:坂泰斗▽楊明:古賀葵▽小黒:鈴代紗弓▽ユウロン:河西健吾

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