これ描いて死ね:マンガ大賞の話題作がテレビアニメ化 日テレで放送 マンガ×女子高生青春ストーリー

アニメ「これ描いて死ね」のビジュアル(c)とよ田みのる/小学館/王島南高校漫研
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アニメ「これ描いて死ね」のビジュアル(c)とよ田みのる/小学館/王島南高校漫研

 マンガ大賞2023、第70回小学館漫画賞に選ばれたことも話題のとよ田みのるさんのマンガ「これ描いて死ね」がテレビアニメ化されることが3月21日、分かった。“マンガ×女子高生青春ストーリー”で、アニメは日本テレビで放送される。原作者の故郷の伊豆大島をモデルにした伊豆王島で青い空と海に囲まれて暮らす主人公・安海相の姿が描かれたティザービジュアルも公開された。

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 原作者のとよ田さんは「アニメ化だー!!! 制作サイドと初打ち合わせの時に『気にしてほしいところはどこですか?』と聞かれて、まず最初に『島の美しさを一番に考えてほしい』と言ったと思います。そのお願いの通り、チェックで見せてもらえる島の絵の美しいこと美しいこと。この空間でのびのび動く彼女たちを見るのが僕もとても楽しみです。皆さんと一緒にワクワクとして待ちたいと思います」とコメントを寄せている。

 同作は、「ゲッサン」(小学館)で2021年に連載を開始。マンガに魅せられた女子高生が仲間とともにマンガ研究会を結成し、自分の描きたいモノを模索しながら奮闘する姿を描いている。主人公・安海相は、東京都の島しょ・伊豆王島に住み、マンガを読むのが大好きな高校1年生で、とある出来事をきっかけに、マンガを描くことを意識し始める。コミックスが第6巻まで発売されており、累計発行部数は43万部以上。最新7巻が4月11日に発売される。

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