R-1グランプリ:第23代チャンピオンがきょう決定 ファイナリスト一覧 審査員2人は当日発表

「R-1グランプリ2025」のロゴ(C)カンテレ
1 / 10
「R-1グランプリ2025」のロゴ(C)カンテレ

 “ピン芸日本一”を決める「R-1グランプリ 2025」(カンテレ・フジテレビ系)の決勝が3月8日午後6時半から生放送される。23回目を迎える今回は、昨年を大きく上回る過去最多の5511人がエントリー。選ばれた9人がしのぎを削る。

あなたにオススメ

 R-1グランプリは、2002年にスタートし今回で23回目。「R」は「落語」(RAKUGO)の頭文字で、元々は落語フィールド活性化のため「新型落語宣言」と称し、第1回大会は出場者全員が座布団の上で漫談を披露するルールだった。第2回以降はその規制がなくなり、1人で行う芸なら何でもOKで、効果音なども使えるようになった。これまでに、「博多華丸・大吉」の博多華丸さん、ハリウッドザコシショウさん、アキラ100%さん、「霜降り明星」の粗品さん、「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさんらが優勝している。昨年は、街裏ぴんくさんが22代目の王者に輝いた。

 昨年に続き決勝戦のネタ尺は4分。ファイナリスト9人が争うファーストステージは、審査員による得点審査で、上位3人がファイナルステージに進み、もう1ネタを披露。審査員による決戦投票で優勝者が決定する。優勝賞金は500万円で、優勝者は、そのあと午後9時から生放送する「土曜プレミアム『ENGEIグランドスラム』」にも出演予定だ。

 今回のファイナリストは、ヒロ・オクムラさん、チャンス大城さん、田津原理音さん、ハギノリザードマンさん、ルシファー吉岡さん、吉住さん、さや香 新山さん、友田オレさん、マツモトクラブさん(ネタ順)。ルシファー吉岡さん、マツモトクラブさんは7回目の決勝進出。吉住さんが4回目、2023年のチャンピオンとなった田津原さんが2年ぶり2回目の進出となる。

 審査員は、4年連続の顔ぶれとなる陣内智則さん、バカリズムさん、小籔千豊さん、野田クリスタルさん(マヂカルラブリー)、ハリウッドザコシショウさんに加え、新たに2人を迎えた7人体制へ。未発表の残り2人は、午後3時から放送される特番「霜降り明星のR-1グランプリを100倍楽しく見るTV」で発表される。

写真を見る全 10 枚

テレビ 最新記事