テレビ朝日:4月期「PJ ~航空救難団~」 主演・内野聖陽は「口説くのに半年」 航空自衛隊の全面協力でヘリコプター「UH-60J」使用

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 テレビ朝日が3月6日、本社(東京都港区)で4月期の改編説明会を実施。4月24日にスタートする連続ドラマ「PJ ~航空救難団~」(木曜午後9時)の服部宣之ゼネラルプロデューサーが登壇し、主演の内野聖陽さんの起用理由などを明かした。

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 ドラマは、事故・災害時に過酷な状況下で救難活動を行う航空自衛隊航空救難団、通称PJ(パラレスキュージャンパー)にスポットを当てたオリジナルストーリー。PJ隊員を目指して超難関の選抜試験を突破した訓練生たちが、厳しく型破りな主任教官・宇佐美誠司(内野さん)のもと、苛烈極まる“地獄”の訓練に立ち向かう姿を描く。

 内野さんは2009~2010年放送の「臨場」以来、約15年ぶりに同局連ドラで主演を務める。服部ゼネラルプロデューサーは「こういった命懸けの救難シーンを描くドラマでございますし、命懸けの救難を行う人々を育てる物語でもあるので、誰が一番本気の芝居を見せてくれるか考えた時に、内野さんが思い浮かびました」といい、「ただ体作りもありますし(準備も)大変なので、内野さんを口説くのに半年かかりました」と、キャスティング秘話を語った。

 内野さんが出演を決めた理由は「全然分からない(笑)」としつつ、「半年間の間に細部までどういったキャラクターだとか、脚本についても打ち合わせをさせていただいて。ようやく『やる』と言っていただけました」と明かした。

 撮影は、航空自衛隊の全面協力のもと行っており、「航空救難団が乗るUH-60Jというヘリコプターを実際に使わせていただいています」と説明。過酷な救難シーンは「ほぼCGなし」だといい、「雪山のシーンでは、かんじきを履いて30分登山した場所で行っています。臨場感のある映像をお届けできるのでは」とアピールした。

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