あんぱん:次期朝ドラメインビジュアル公開 寄り添う今田美桜&北村匠海を「メルヘンチックな世界」で包み込む

連続テレビ小説「あんぱん」のメインビジュアル(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」のメインビジュアル(C)NHK

 俳優の今田美桜さん主演で、3月31日にスタートする2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」のメインビジュアルが2月19日、公開された。今田さん演じるヒロイン・朝田のぶと、夫となる柳井嵩(北村匠海さん)が、あんぱんを手に寄り添う魅力的な表情の1枚に仕上がっている。

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 撮影はフォトグラファーの須田卓馬さん、デザインは同局のデザインセンター映像デザイン部所属の伊達美貴子さんが担当した。

 須田さんは「撮影当日、台本の中から現れた『のぶ』と『嵩』に、ワクワクしながらシャッターを切りました。ワクワクが、皆さんにも伝わり、日本の朝を少しでも明るく、楽しくする一助になればうれしいです。この作品に、自分もフォトグラファーとして関わることができたことを光栄に思います」とコメント。

 伊達さんは「美術デザイナーとして本編の番組制作に携わり、『のぶと嵩の生きた世界をどう表現するか』を番組スタッフと共に考えてきました。今回キービジュアルのデザインを考える過程で、『明るく思いのままに突き進むのぶに引き寄せられながら進んでいく嵩の人生! 君がいるから僕も頑張れる!」そんな二人の姿をメルヘンチックな世界で包み込みビジュアル化しました」と説明。

 「番組スタッフと一緒に作り上げたこのキービジュアルで、視聴者の皆様に明るい希望が届けばうれしいです。また、本編を見て頂くと、このビジュアルにつながるシーンも出てくるので楽しみにしていてください!」とアピールした。

 「あんぱん」は、「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)シリーズなどで知られる中園ミホさんが脚本を手掛け、まだ何者でもなかったやなせたかしさんと妻・小松暢さんが、あらゆる荒波を乗り越え、アンパンマンにたどり着くまでの、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」を描く。暢さんをモデルにした朝田のぶを今田さんが、やなせさんをモデルにした柳井嵩を北村さんが演じる。

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