広瀬アリス:初の教師役、“前髪ぱっつん”ヘア披露 4月期ドラマ「なんで私が神説教」主演

連続ドラマ「なんで私が神説教」で主演を務める広瀬アリスさん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「なんで私が神説教」で主演を務める広瀬アリスさん=日本テレビ提供

 俳優の広瀬アリスさんが、4月期に日本テレビ系で放送される連続ドラマ「なんで私が神説教」(土曜午後9時)で主演を務めることが2月12日、明らかになった。広瀬さんは同局のドラマ初主演で、初の教師役を演じる。イメージを一新する“前髪ぱっつん”なヘアスタイルのビジュアルも公開された。

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 ドラマは、「となりのナースエイド」「イップス」などを手掛けてきたオークラさんのオリジナル脚本による、「お説教」がテーマの学園エンターテインメント。嫌々ながら高校教師になっただけの国語教師が、トラブルを避け、深入りしないよう過ごすはずが、いつしか問題児ぞろいの生徒たたちの事情に巻き込まれ、説教をしたくもないのに、しなければならない状況に陥り……というストーリーが展開する。

 広瀬さん演じる主人公・麗美静(うるみ・しずか)は、私立名新学園の2年10組の担任で国語教師。人と深く接することが苦手で、自分の考えや思ったことも表にほぼ出さない。物静かに見えるが、かなりの負けず嫌いな性格で、心の中ではいつも言葉であふれている。あることがきっかけで会社を辞め無職生活を送っていたが、母からの勧めで嫌々ながら高校教師に。なるべく生徒に深入りしないようにしているが、生徒に反論されるとつい負けず嫌いの自分が出てしまう。

 今回、教師役に初挑戦する広瀬さんは、同じ枠で12年前に放送されたドラマ「35歳の高校生」に生徒役で出演していた。「まさか大人になって、同じ土曜ドラマに自分が先生役として戻ってくるなんて! とても感慨深いです」と明かす。

 内容については「タイトルにもある通りこのドラマは『お説教』がテーマなんですが、私の演じる静は熱血教師という感じでもなくて、お説教なんて本当はしたくないし、生徒に向き合うことにも前向きじゃないという、今までの学校モノの作品に出てくる先生とは全然違うタイプのキャラクターです。そんな彼女が、問題を抱えた生徒たちと向き合わなければいけない状況に追い込まれ、どうにか生徒に伝わるお説教をひねり出そうとする様子は、大人の皆さんにはきっと共感してもらえるんじゃないでしょうか」と期待。その上で「言いたいことをなかなか本音で言うことが難しい世の中で、静の決してきれいごとがない言葉は、聞いていて、スカッとできると思います。12年前は生徒の一人として先生を見る側でしたが、今回は担任としてクラスの生徒全員に見られる側なので、今からちょっとプレッシャーですけど(笑)、同僚の先生たち、そして生徒たちからたくさんパワーをもらいたいと思います」と語っている。

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