映画興行成績:松たか子&松村北斗共演「ファーストキス 1ST KISS」初登場首位 「野生の島のロズ」は2位、「ショウタイムセブン」は5位発進

映画「ファーストキス 1ST KISS」のメインカット(C)2025「1ST KISS」製作委員会
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映画「ファーストキス 1ST KISS」のメインカット(C)2025「1ST KISS」製作委員会

 2月10日に発表された2月7~9日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、坂元裕二さん脚本、塚原あゆ子監督の初タッグによる「ファーストキス 1ST KISS」が、初登場で首位を獲得した。事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルする主人公・硯カンナを松たか子さん、未来から来たカンナと出会う夫・駈を松村北斗さんが演じている。2月7日の公開初日から3日間で、動員が約17万4000人、興行収入が約2億5400万円を記録した。

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 初登場作品では、心が芽生えたロボットと動物たちの絆を描いたドリームワークス・アニメーション30周年記念作「野生の島のロズ」(クリス・サンダース監督)が2位にランクイン。2月7日の公開初日から3日間で動員が約12万2000人、興行収入が約1億7000万円を記録した。韓国で大ヒットした映画「テロ,ライブ」(キム・ビョンウ監督)を基に、オリジナル展開も盛り込んだ阿部寛さん主演の「ショウタイムセブン」(渡辺一貴監督)は、5位スタートを切った。

 前週、公開4週目にして1位を獲得した「366日」(新城毅彦監督)は3位となり、週末3日間で動員が約11万5000人、興行収入が約1億5000万円を記録。累計では、動員が130万人、興行収入が16億円を突破した。4位の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の劇場先行版「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」(鶴巻和哉監督)は、週末3日間で動員が約11万2000人、興行収入が約1億9100万円を記録。累計では、動員が138万人、興行収入が22億円を超えている。

 1位の「ファーストキス 1ST KISS」と同じく塚原監督が手掛けた「グランメゾン・パリ」は7位となり、累計で動員が253万人、興行収入が36億円を突破。8位の「はたらく細胞」(武内英樹監督)は、累計で動員が約442万人を記録し、興行収入は60億円に迫っている。

 1位 ファーストキス 1ST KISS
 2位 野生の島のロズ
 3位 366日
 4位 機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-
 5位 ショウタイムセブン
 6位 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師
 7位 グランメゾン・パリ
 8位 はたらく細胞
 9位 アンダーニンジャ
 10位 劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク

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